USB Type-Cがすぐ抜ける場合の直しかた

改善

USB Type-Cのプラグが緩くなり、携帯電話を充電していてもちょっとした振動で抜けてしまう・・・。
少しでも引っ張ると抜けてしまうので、朝起きたら充電が全く出来ていない。

そんな経験がある方は下記の方法を試してほしい。

原因

USB Type-Cの端子はとても小さいので、メス側の端子の中を除いても底が良く見えない。
目を凝らしてしっかり見てみると実際はこうなっている↓

USB Type-Cの端子に溜まった埃

なんと埃が溜まっているのです。こんなちょっとした事でとたんに抜けやすくなるんです。
※注意: 端子が損傷している場合は別の原因が考えられます。

それでは取り除いていきましょう。

対策

埃を取り除く際に、気を付けて欲しいことがあります。

それは端子が通電してるのです。まあ当然なのですが。

USB Type-C端子の通電箇所


しかも埃を取る際に使用するのが手縫い針です。
手縫い針だと感電するんじゃないの?って思いますよね。
でも端子に入るぐらいの細い針が、手縫い針ぐらいしかないんですよ。
爪楊枝は太すぎるから入らないし・・・。

手縫い針は100均(ダイソー)とかで売っています。
出来るだけ細い針を選びましょう。

針を用意出来たら、さっそく埃を取り除きましょう。
コツは
  1.針を傾けないこと(底と垂直に)!!
  2.向きを保ったままスライド
  3.外側を通るように針を動かす

USB Type-C端子の埃の取り方


まあそこまで慎重にならなくても大丈夫なのですが、念のためコツを意識して埃を取ってください。

底に溜まった埃は圧縮されているので、気持ちがいいぐらい埃がでてきます。
すべて埃が取れたらUSB Type-Cと接続してみましょう。
買った時と同じぐらい、しっかり差し込めているのが実感出来ると思います。
手縫い針さえあれば簡単に確認できますので、ぜひ試してみてください。
※他の要因でUSBが抜けやすい場合は効果がありません。

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